2021-09-01から1ヶ月間の記事一覧
平日の午前中とあってガランとしている能登食祭市場 先日、能登半島に行き一泊した。 金沢からIR石川鉄道の各駅停車に乗って80分、黄金色に波打つ稲畑が続く。能登地域の地層は珪藻土のためハウスが少なく稲作が多い。食べる意欲・能力は衰えたが、能登に…
東北の拠点、仙台市場の役割はさらに重要になってくるだろう(仙台市HPより) (「全水卸」9月号より転載) 市場流通は水産、青果ともに長期低落傾向が続いている。近年は横ばいないし若干の取扱増となっているが、社会的に果たしている機能は充分とは言え…
東京2020オリンピック・パラリンピックがようやく終わった。 オリパラ反対なら見るなという意見もあったようだ。私はオリパラはやらない方がいいと思っていたが、やれば見るし選手の応援もする。当然だろうと思う。 新型コロナの影響が始まって2年近くにな…
(「全水卸」7月号より一部転載) コロナ禍が続く中、市場流通の変化もまた静かに進行しつつある。施設整備に取り組む中央市場共通の課題は、市場用地の単なる縮小ではなく「余剰地」の設定による機能強化と施設建設・運営におけるPFI(プライベート・ファ…
横浜市中央卸売市場本場(以下:横浜本場)青果部の再整備が進んでいる。横浜市は平成27年に横浜南部市場を廃止し、12万㎡を物流エリア、5万㎡を賑わいエリアと分け、横浜本場の補完機能を担う場とした。 そして横浜本場も水産部の低温化につづき、青果部も…