卸売市場流通についての諸問題

市場流通ジャーナリスト浅沼進の記事です

「いちご よこすかポートマーケット」に行った

船主丼(ふなおさどん)の名前にふさわしい美味しさである

2022年10月28日にオープンした「いちご よこすかポートマーケット」に行った。

松戸市公設地方卸売市場南部市場を運営する「いちごマルシェ(株)」をグループ企業とする「いちごホールディングス」が開設した大型商業施設である。

初日のオープニングセレモニーには、地元出身の「いちごホールディングス」石原 副社長を初め、上地 横須賀市長、片岡 横浜銀行頭取も駆けつけ、小泉進次郎も祝辞を送るなど豪華版となった。

プリンなどスウィーツが人気の「マーロウ」や長井水産、横須賀松坂屋、横須賀ビールなど16店舗がオープンスペースのフロアに並んでいる。
9時過ぎから長蛇の列が続き、店内に入ることが難しいほどである。

その中で11時頃、たまたまスッポリと空いた長井港の網元の直営店「船主(ふなおさ)」で食べることが出来た。
2300円と高めだが、さすがに美味い。見た目も美しい。
主婦軍団の一人から「あら美味しそう、頼んだのにご飯が切れて売り切れなのよ、写真を撮らせて、お願い!」と言われた。断る選択肢はない。

それで私も撮ったのが写真の「ふなおさ丼」である。
撮影タイムによる鮮度落ちにもかかわらず、名前にふさわしい美味しさであった。