卸売市場流通についての諸問題

市場流通ジャーナリスト浅沼進の記事です

市場風景スケッチ 木更津魚市場の昼食〜KUttAで食った

千葉県木更津公設地方卸売市場の場内にある食堂「KUttA」で昼食を摂った。

木更津市場の水産部卸「木更津魚市場」は、場内施設を独自に活用、食堂「KUttA」と鮮魚販売店「うお屋」をオープン、地域に開放している。

「市場と食堂」と言えば、これまで卸売市場と隣接した場外市場が地域に向けた食エリアとして営業するケースが多いが、市場法改正によって卸が市場内飲食店を経営することができるようになった。

木更津市場は仲卸が無いため、卸売会社が地域に向けた食エリアを本格的に取り組んだ珍しいケースと言えるだろう。
以下、「KUttA」の外観、看板メニュー、実際の料理を3枚の写真で紹介する。

KUttAの入口、開放感があって店内もゆったりしたスペースがある。それでも、お昼になると行列ができ30〜60分待ちとなるため早めに行った。

入り口にある看板、どれも魅力的である。私はこの看板の中から「鯵食べ尽くし」を選択した。さあ、入ろう

素人写真だが美味そう。さらに魅力的なのは価格。このメニュー「鯵食べ尽くし」は、刺身、たたき、フライ、なめろうがセットで1260円である