卸売市場における職域接種が行われ始めたが、豊洲市場などワクチン不足によって延期を余儀なくされた市場も多い。
そうした中で川崎市南部市場は、指定管理者「川崎市場管理株式会社」と青果卸「川崎南部青果」の協力で、2週間、約3000人の接種が完了した。
接種が行われたのは7月5日から7月17日までの二週間、対象は場内で働く業者、従業員及び18歳以上の同居家族、さらに取引先まで対象を広げ実施された。
行政負担や個人負担ではなく、市場業者の負担でワクチン接種が行われたことで希望者全員が接種でき、市場内の安全確保はさらに徹底されている。