卸売市場流通についての諸問題

市場流通ジャーナリスト浅沼進の記事です

「ゴホンといえば龍角散」では間に合わない?

豊洲市場で開かれる予定だった公設協、3セク協、全民協の合同セミナーが新型ウイルスの影響で延期になりました。

先週、倉敷と松浦、長崎に行きましたが、岡山ではほとんどマスク姿を見ません。
たまに観光客らしい方のマスク姿を見ますが、地元では全く話題にもなっていないとのことでした。
京都の観光客がめっきり減ったそうですが、確かに新幹線の京都駅ホームは朝9時前でしたが少なかったです。長崎でも、中華街は明らかに人出が減っています。

羽田に帰って電車に乗り、まず目についたのがマスク姿の多さです。

それだけ危機意識が違うのでしょうが、私も岡山と長崎ではマスクを外すことが多く、帰ってからはマスクで外出します。
もともと喉が弱く、冬場は風邪を引きやすく咳も出るのですが、今年は大変です。
イベント中止が相次ぎホテルも大打撃を受けています。

「ゴホンといえば龍角散」のコマーシャルがありましたが、今年は電車の中でくしゃみや咳をする人が少ないような気がします。
福岡の地下鉄でマスクをせず咳き込んでいた人がいて、乗客の一人が緊急停止ボタンを押したニュースが流れました。ついに子供への感染も出ました。社会的なパニック状態になりつつあります。

消費税と新型ウイルスのダブルショックの影響は、これからも続きそうです。早く収束してもらわないと、日本経済が重症になりかねません。

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