卸売市場流通についての諸問題

市場流通ジャーナリスト浅沼進の記事です

真夏のバーベキュー

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バーベキューブームらしい。
まだ行ってはいないが川越市場の直売所「生鮮漁港川越」も先月、隣接してバーベキュー施設を拡張した。

京都でも見た。
京都市場の外というか中というか、京都市場は公道と私道が入り組んでいてよく分からないが、その一角にある倉庫街に入ると、突然、びっくりする光景が飛び込んでくる。

営業していない古びた倉庫の、1階の壁を取り払ったバーベキュー店「BBQ COURT339」には、真夏の昼下がりなのに、もう100人くらいは居て、楽しそうにバーベキューをしながら歓談している。大人も子供も女性も多い。吹き抜けなので風は通るとはいえ、真夏のバーベキューの盛況ぶりに驚いた。

看板を見ると、営業時間は午前11時〜夜10時、一人3時間で1000円(子供500円)。食材は持ち込んでもいいし焼肉セット1500円など売ってもいる。

バーベキュー店には行ったことがないので高いか安いか分からないが、これだけの人が入っているのを見ると、よほど評判がいいのだろう。

豊洲市場の近くにもあるらしいが、こうした店との共存もまた新しい市場のあり方の一つなのだろうか。