千葉県木更津公設地方卸売市場の場内にある食堂「KUttA」で昼食を摂った。 木更津市場の水産部卸「木更津魚市場」は、場内施設を独自に活用、食堂「KUttA」と鮮魚販売店「うお屋」をオープン、地域に開放している。 「市場と食堂」と言えば、これまで卸売市…
プリザーブドフラワー(保存花)である。知り合いから分けて頂いた。 昔、業界紙のカメラマンI氏に「写真が苦手なら、とにかくたくさん撮ること」とアドバイスされた。今も多く撮るが所詮、写真はセンスであると痛感している。 しかしスマホが良くなって写真…
しばらくブログもお休みしていて久しぶりである。先週、5月23〜24日に函館に行った。 水産市場、青果市場を見せてもらい楽しかった。昔、思い出せないほどの昔に行ったことがある。 函館には湯の川温泉という有名な温泉街があるが、路面電車に乗って地元の人…
改正卸売市場法の下で、アフターコロナの食品流通におけるITを活用した非接触・非対面販売は定着するだろう。 その時に、「来てもらう取引」から「届ける取引」の場として、卸売市場がどのように変わるか、その一つの方向を示すケースとして、2022年3月1日…
一心太助は小売買参人 元々「市場」(いちば)は、民・民の取引の場ですから、全てが民営市場でした。しかし、古くから「座」や「株」によって一定の制約があり、誰でも自由に商売ができたわけではありません。行政の許可も必要でした。 例えば江戸時代の日…
「卸売市場」をどう読むか 卸売市場は「おろしうりいちば」と読むのか、「おろしうりしじょう」と読むのでしょうか? 株式市場を「かぶしきいちば」と読む人はいないでしょうが、証券取引所の取引用語には卸売市場と共通する用語がたくさんあることはご存知…
ビルの谷間の春も去った(4月1日/日比谷公園) ささやかな収入だが一応、確定申告を行なっている。経費を整理していて驚いた。コロナ禍の中で、どういうわけか、昨年2021年は16回出張に行き宿泊していた。 会社勤めの頃は寸暇を惜しみ、サウナに泊まって…
改正卸売市場法時代における市場改革は、物流機能及びEC取引を含めた情報機能強化に集約されるだろう。現在、多くの卸売市場が直面している施設再整備も、この二つの機能をどう取り入れるか「機能特化市場」が最大の課題である。 改正卸売市場方時代の機能…
京都市中央市場水産棟鮮魚部門。塩干は令和4年度完成。躯体部分を活用、整備費は約162億円 令和3年9月に京都市中央卸売市場新水産棟(京都市中央市場水産棟)第1期エリア(鮮魚部門)が完成した。京都市中央市場は京都駅から嵯峨野線で2分の梅小路京都…
このところ地震が相次いでいる。津波の被害がなかっただけでもホッとしたが、東北は大変だと思う。3.11の記憶はまだまだ消えないだろう。 東北新幹線の事故を契機に、脱線防止の取り組みがなされていたことを知った。関係者の努力に敬意を抱きながらも、私は…